福岡県朝倉市で毎年開催される「おしろい祭り」。
このお祭りは全国的にも変わった風習があることから「杷木三大奇祭」とも言われています。
今回は「おしろい祭り」の概要・日程・開催情報・見どころ・ルール・歴史・駐車場・アクセス方法を紹介します。
おしろい祭り2025基本情報
福岡県朝倉市にある「大山祇神社」で行われる「おしろい祭り」は約300年の歴史がある伝統行事です。
このお祭りは、1703年に編さんされた「筑前国続風土記」にも記録が残るほどの歴史があります。
現在では地域密着型のお祭りとなっており、開催日当日の運営や準備などは、地元の氏子が中心となって行われています。
日程・開催時間
・日程
2025年12月2日(火)
・開催時間
午後2時から(おしろい塗りは午後3時から)
当日午後2時に大山祇神社で行われる儀式からお祭りがスタートします。
ここでは神主によるお祓いを行い、神様へのお祈りが行われます。
午後3時からは「おしろい塗り」が始まります。
「おしろい塗り」前半では、まず地元の人の顔に「しとぎ」を塗るところから始まります。
その後、後半になると見物客にも「しとぎ」が配られ、お祭り終了時には、参加者全員の顔が真っ白になるという独特な光景が広がっています。
開催場所情報
・開催場所
福岡県朝倉市「大山祇神社」
(福岡県朝倉市杷木大山527)
お問い合わせ先
・道の駅「原鶴」
0946-62-0730
見どころ
「おしろい祭り」1番の見どころは顔が真っ白になる「しとぎ塗り」という奇習です。
新米の粉を溶いた「しとぎ」を顔に塗るという全国的にも珍しい儀式により、参加者の多くは白い顔になるという強烈なインパクトがあります。
このお祭りでは、たとえ見学客であっても容赦なく「しとぎ」を塗られます。
全員が参加型の儀式という珍しい特徴もこのお祭りの魅力のひとつです。
おしろい祭りのルール
この「おしろい祭り」で顔に塗った「しとぎ」は家に帰るまで洗い落としてはいけない決まりです。
その理由として、「しとぎ」にはご利益が宿っていると考えられており、「1年間の無病息災」を願うお守りのような役割があります。
また、持ち帰った「しとぎ」は牛や馬に飼料として飲ますことで、「無病息災」になるとも言われています。
このほかにも、火の中に入れると火事の前兆なるという、昔ながらの伝承も残っています。
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歴史
収穫した新米を粉にして水で溶いた「しとぎ」を使い、「無病息災」などを祈願する神事「おしろい祭り」は、300年以上続く伝統行事です。
この祭りが行われる大山祇神社には、この地域の「山の神」が祀られています。
「山の神」は女の神様と考えられているため、顔におしろいを塗ってお化粧を施すことで、神様への敬意や感謝を表すようになったことが、「おしろい祭り」の起源と伝えられています。
アクセス方法
「おしろい祭り」が行われる大山祇神社周辺はバスの運行はありません。
アクセス方法「車」

・大分自動車道「杷木IC」から大山祇神社まで
約25分
・福岡市内からは約1時間
アクセス方法「電車」

・JR久大本線「筑後大石駅」から徒歩約90分(約6キロ)
・車で約12分
駐車場情報
「おしろい祭り2025」の専用駐車場はありません。
また、徒歩可能圏内の有料駐車場も見つかりませんでした。
混雑情報
「おしろい祭り」は毎年数百人が参加する比較的コンパクトなお祭りです。
そのため、特別な混雑や交通渋滞が起きるような状況は、これまで大きく報告されていません。
まとめ
今回は福岡県朝倉市で開催される「おしろい祭り」について紹介しました。
「おしろい祭り」ならでは魅力を感じるために、一度足を運んでみてはいかがでしょうか?



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