【春日若宮おん祭2025】概要・見どころ・歴史・日程・開催情報・駐車場・アクセス情報を徹底紹介

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奈良県奈良市の春日大社の若宮神社で毎年行われる「春日若宮おん祭」。
この「春日若宮おん祭」は国の重要無形民俗文化財にも指定されるほどの伝統あるお祭りです。

今回は「春日若宮おん祭」の概要・見どころ・歴史・日程・開催情報・駐車場・アクセス方法など詳しく紹介します。

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春日若宮おん祭の概要

引用:春日若宮おん祭 | 国指定重要無形民俗文化財

「春日若宮おん祭」では主に12月15日から12月18日までの4日間にわたり、さまざまな行事が行われています。
それぞれの日別での開催行事は以下の通りです。

12月15日

・大宿所詣
お祭りに仕える子供の四神子がJR奈良駅から大宿所まで行列して、御湯立(みゆたて)の祓いを受けるために練り歩きます。
*大宿所・・・おん祭を担当する人たちが泊まり、心身を清める場所

・御湯立(みゆたて)
参勤者・大和士・一般参拝者の順に祓いのために湯を立てる神事で、湯立巫女の「サンバイコ」は安産のお守りとして人気があります。
*サンバイコ・・・湯立巫女の腰のしめ縄で安産のお守り。

・大宿所祭
おん祭の無事を祈る儀式で、名物の「のっぺ汁」が振る舞われます。

12月16日

・大和士宵宮詣
おん祭で神事などを担当する「大和士」が稚児と若宮へ参拝する行事となっています。

・田楽座宵宮詣
田楽という古い芸能を奉納する一団の「田楽座」が若宮・大宮に参拝して田楽を奉納する行事です。

・宵宮祭
おん祭の無事を祈り、特別な古式の供え物である「御戸開(みとびらき)の神饌」を奉る儀式です。

12月17日

この12月17日「春日若宮おん祭」で最も重要な日と言われており、お祭りのメインと言える行事が多数開催されます。

・遷幸の儀
春日大社の神様のひとつである「若宮」を本殿から御旅所へ移動させる行事です。
この行事は完全な暗闇で行われる神秘的な儀式で、完全な暗闇で行われるため写真・灯り厳禁となります。

・暁祭
御旅所で若宮を迎える儀式で、ここでは古式の供え物や神楽が奉納されます。

・本殿祭・若宮御留守事
本社・御旅所から若宮へ供え物を奉る神事です。「若宮御留守事(わかごやぶさめ)」は若宮が御旅所にいる間だけ行われる特別な儀式となっています。

・御渡り式
一般的な「御渡り式」では神霊が移動するのですが、ここ「春日若宮おん祭」では、神霊ではなく人々が若宮さまを訪ねる儀式が行われます。ここでは、古代から江戸時代の装束や芸能を再現した華やかな行列を見ることができます。

・南大門交名の儀
南大門交名の儀は、役の者が名乗りを上げ、行列に不備がないかを確認する場となります。

・松の下式
影向の松は、神が舞を披露したと伝わる特別な場所です。ここを通る猿楽や田楽などの芸能者は、短い舞や芸を奉納します。

・競馬
伝統の競馬神事が行われます。

・稚児流鏑馬
稚児による流鏑馬が行われます。

・御旅所祭
御旅所祭では、行列の熱気が残る中で神職が登場し、太鼓の音とともにお供えなどを若宮さまに捧げます。また、神楽・田楽・猿楽・舞楽など多くの伝統芸能が、夜遅くまでの間奉納されます。
この生きた古典芸能を一度に見られる圧巻の儀式が御旅所祭の最大の魅力です。

・還幸の儀
還幸の儀は、御旅所にいた若宮さまが暗闇の中で本殿へ戻られる神秘的な神事です。18日に日付が変わる前に帰られる決まりで、道中では軽やかな「還城楽」が奏され、最後には盛大に太鼓が迎えられます。

12月18日

・奉納相撲
御旅所南側の土俵で行われる奉納相撲として行われています。

・後宴能(ごえんのう)
御旅所で能2番・狂言1番を奉納される儀式です。「春日若宮おん祭」が無事に終わったことへの感謝やねぎらいのために、祭りの締めくくりとして行われています。

見どころ

引用:春日若宮おん祭 | 国指定重要無形民俗文化財

「春日若宮おん祭」の最大の見どころは、何といっても壮麗な「御渡り式」です。
約50頭の馬と1000人を超える奉仕者が連なる大行列は、日本でも屈指の規模を誇り、この地でしか味わえない圧巻の歴史絵巻となっています。

「御渡り式」で行われる、平安時代から江戸時代にかけての壮大な伝統行列では、もともと多くの役目や芸が組み合わさってできています。
昔ながらの形を守りつつも、時代ごとに変化を加えながら現代まで引き継がれた形が今の「御渡り式」となっています。

そんな「御渡り式」で披露される神事芸能は、国の重要無形民俗文化財にも指定されるなど、重要な伝統行事として高く評価されており、奈良の歴史を肌で感じることができます。

歴史

引用:https://www.narahaku.go.jp/

「春日若宮おん祭」の起源は、1130年代の奈良で続いた 大雨・洪水・飢饉・疫病 に苦しむ人々を救うため、藤原氏の有力者たちが「若宮の力で世を立て直してほしい」と願い、1135年に若宮の御殿を建立したことに始まります。

そして翌年の1136年に、若宮の神霊を春日野にお迎えして盛大な祭礼が行われたことが、現在の「春日若宮おん祭」の始まりとされています。

祭りの後、実際に天候が回復したことから「若宮様のご加護」と信じられるようになり、それ以降五穀豊穣と人々の安泰を祈る大祭として発展しました。
*五穀豊穣(ごこくほうじょう)・・・物がよく実ること

祭りの開催日はその時代によって変わっていましたが、明治時代以降は12月17日に定まり、それ以降約900年間、一度も途切れず続いています。

春日若宮おん祭2025の日程・開催情報

日程 2025年12月15日〜12月18日
御渡り式 ・・・12月17日(午後12時より)
開催場所 春日大社
住所 奈良県奈良市春日野町160
入場料 無料
例年の人出 約10万
臨時連絡先 0742-22-7788 (春日大社)

駐車場

春日大社駐車場 100台(1日1500円)

・春日大社駐車場は100台駐車可能です。
しかし、
お祭り当日は約10万人の来場者が想定される公共交通機関での来場がおすすめです。

アクセス方法

・西名阪道天理ICから国道169号経由で約20分(10km)

大阪方面吹田ICから西名阪道天理ICまで約48分(約59キロ)
神戸方面京橋ICから西名阪道天理ICまで約1時間10分(約83キロ)

電車

・JR奈良駅・近鉄奈良駅から徒歩10~20

大阪駅からJR奈良駅まで約53分(乗り換え1回)
三宮駅からJR奈良駅まで約1時間20分(乗り換え1~2回)

バス

・JR奈良駅・近鉄奈良駅からバスで約10分(春日大社本殿にて下車)
・市内循環バスで「春日大社表参道」下車(徒歩約8分)

まとめ

今回は奈良県奈良市の春日大社の若宮神社で毎年行われる「春日若宮おん祭」について紹介しました。

国の重要無形民俗文化財にも指定される「春日若宮おん祭」では、まるでタイムスリップしたかのような貴重な体験ができます。

奈良の歴史を体験するために、ぜひ一度「春日若宮おん祭」を訪れてみてください。

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