【悪態祭り2025】概要・見どころ・日程・開催情報・駐車場・アクセス方法まで徹底紹介

茨城県笠間市で毎年行われている「悪態祭り」。

今回は「悪態祭り」の概要・見どころ・日程・開催情報・駐車場・アクセス方法を詳しく紹介します。

悪態祭り2025基本情報

引用：https://www.bunkajoho.pref.ibaraki.jp/

「悪態祭り」は茨城県笠間市・泉地区の愛宕神社とその奥社の飯綱神社で行われているお祭りです。

日本では珍しく悪口や怒号が飛び交う祭りで、「悪態祭」や「悪態まち」とも呼ばれています。

昔、愛宕山では人々を守った「13の天狗」が存在したという伝説があります。

そのため「悪態祭り」では大天狗1名と小天狗12名が登場します。

悪態祭りは、この「13の天狗」が、山の中にある「16ヶ所の祠（ほこら）」にお供物を置いて回ります。

この「16ヶ所の祠」にお供物を置いて回る祠巡りの時間から、天狗に悪態を浴びせられる時間がスタートとなります。

参加者は「○○バカヤロー！」などと日々のストレスや不満を天狗に向かって一斉に浴びせています。
＊個人名を使った悪口は周囲への配慮のため禁止されています。

この天狗が供えるお供物にはご利益があるとされており、手に入れることで「年間無病息災で過ごすことができる」と言い伝えられています。

このお供物の中身は高価なものではありませんが、ご利益を求めて毎年参拝者同士での激しい奪い合いが繰り広げられます。

祭りの最後は、愛宕神社での餅・菓子まきが行われ、その後参加者全員の「バカヤロー！」の大合唱で締めくくられます。

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「悪態祭り」の最大の見どころはやはり「参拝者が天狗に向かって悪態を浴びせるところ」です。

「悪態祭り」では大人から子供までが普段では言えない悪態を一斉に吐き出します。
これは「心や運を浄化する」という意味があります。

一般的に神様（天狗）に悪態をつくというのは禁じ手とされていますが、ここ「悪態祭り」での悪態は「厄を払う言霊」として認められており、いわば「良い行為」とされています。

・北関東自動車道　友部ICから13分(9キロ)
・北関東自動車道　笠間西ICから22分(33キロ)
・常磐自動車道　岩間ICから13分(8キロ)

・JR常磐線　岩間駅から徒歩約60分(4キロ)

・愛宕神社まで徒歩1分
約10台駐車可能　駐車場無料

・愛宕神社まで徒歩15分
約100台駐車可能　駐車場無料

・愛宕神社まで徒歩15分
約20台駐車可能　駐車場無料

過去の「悪態祭り」では、12時前にはすでに駐車場が満車になっていたという情報があります。
車で来場される方は、できるだけ早めの到着をおすすめします。

「悪態祭り」は毎年開催時間は13:30〜16:00となっており、主なスケジュールは以下の通りです。

13:30	愛宕神社・飯綱神社に13の天狗をお迎えする儀式がスタート
13:50	神社を出発
13:55	開始の合図で花火が打ち上がる
14:00	1番水神様（すいじんさま）
14:10	2番毘沙門（びしゃもん）
14:20	3番睨み不動（にらみ不動）西側
14:23	4番睨み不動東側
14:35	5番春日様（かすがさま）
14:45	6番松毬（まつがり）不動
14:50	7番軍陀利様（ぐんだりさま）
14:55	8番百石段不動（ひゃっかくだんふどう）
15:00	9番愛宕（あたご）神社
15:03	10番飯綱（いいづな）神社
15:06	11番松尾（まつお）神社
15:08	12番六角殿（ろっかくでん）
15:10	13番十三天狗祠（じゅうさんてんぐほこら）
15:11	14番竜神様（りゅうじんさま）
15:13	15番出雲（いずも）神社
15:15	16番阿夫利（あふり）神社
15:20	愛宕神社内にて餅・菓子まきの準備
15:30	餅・菓子まき開始
16:00	馬鹿野郎三唱にて祭り終了