【羽子板市2025】概要・日程・開催時間・見どころ・アクセス方法・駐車場・混雑情報を紹介

イベント

東京都台東区の浅草寺で毎年行われている「羽子板市」は約360年前から引き継がれる年末恒例の伝統的な祭りです。

今回は「羽子板市」の日程・開催情報・見どころ・アクセス方法・駐車場・混雑情報を詳しく紹介します。

羽子板市2025基本情報

引用:https://trip.iko-yo.net/

「羽子板市」は毎年12月17〜19日の「納めの観音」に合わせて開かれるお祭りです。

江戸時代に始まったこのお祭りは、関東大震災や戦争でも1度も中断することなく、現代にまで引き継がれてきました。

出店される露店では、歌舞伎役者などを描いた「江戸押絵羽子板」などをはじめとした、約20種類以上の伝統工芸品が並んでいます。

このほかにも、伝統工芸士による実演や体験も行われており、毎年多くの人がこのお祭りに訪れています。

日程・開催時間

・日程
2025年12月17日(水)〜12月19日(金)

・開催時間
9:00〜19:30(最終日は19:00まで)

開催場所

・東京都台東区浅草寺境内
〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目3−1

お問い合わせ先

・浅草観光連盟
03-3844-1221

見どころ

引用:https://e-asakusa.jp/

「羽子板市」1番の見どころは浅草寺境内一帯に並ぶ、約1万枚もの「色とりどりの羽子板」です。

この華やかな羽子板の数々からは、江戸時代から続く職人技の力強さや美しさが感じ取れます。

さらに近年は、色彩豊かな並びが映えることから、写真スポットとしても注目を集めています。

羽子板は職人ごとに表情や立体感が大きく異なるため、ずらりと並んだ作品を見比べると、その個性の違いが驚くほど際立ちます。

作り手ごとに違う味わいを楽しめるのも、このお祭りならではの見どころとなっています。

羽子板の意味

羽子板には「厄をはね返す」という意味や、羽子板の形から「富士山のように末広がる」といった幸せや成長を願う縁起物として大切にされてきました。

そして現在でも、贈り物や新しい年のお守りとして、多くの人が手に取っています。

羽子板市と呼ばれる理由

このお祭りが「羽子板市」と呼ばれる理由は、江戸時代の「歳の市」で羽子板が大流行したことがきっかけだと言われています。

浅草寺では、毎月18日は観音さまにお参りする特別な日となっており、なかでも12月18日は1年の締めくくりとして最も多くの人でにぎわっていました。

その人出に合わせて、「歳の市」が開催されるようになり、その中でも歌舞伎役者を描いた「押絵羽子板」は特に人気を集めました。

この羽子板が評判を呼んだことをきっかけに、扱う店がどんどん増え、次第に浅草寺の「歳の市」は「羽子板市」と呼ばれるようになりました。

SNSでの意外な羽子板

「羽子板市」では毎年さまざまな羽子板が販売されています。

ここでは、SNSで発見した近年の意外な羽子板を紹介します。

大谷翔平選手の羽子板

ミヤネ屋の羽子板

アニメキャラクターの羽子板

羽子板市2025アクセス情報

ここでは、「羽子板市」のそれぞれのアクセス方法について紹介します。

アクセス方法「車」

・首都高速6号向島線 駒形出入口から約3分(0.5キロ)

アクセス方法「電車」

・東京メトロ銀座線 浅草駅 徒歩5分
・東武伊勢崎線 浅草駅 徒歩5分
・都営地下鉄浅草線 浅草駅 徒歩7分
・つくばエクスプレス線 浅草駅 徒歩5分

交通規制情報

「羽子板市」開催に伴う特別な交通規制情報はありません。

駐車場

「羽子板市」専用駐車場の設置はありません。
お車でお越しの方は周辺の有料駐車場をご利用する必要があります。

三井のリパーク 浅草2丁目第5 駐車場

平日 08:00~22:00
15分/200円
22:00~08:00
60分/100円
土日祝 08:00~22:00
15分/300円
22:00~08:00
60分/100円

タイムズ浅草3丁目 駐車場

平日 08:00~22:00
20分/440円
22:00~08:00
20分/440円
土日祝 08:00~22:00
20分/440円
22:00~08:00
20分/440円

TOBU PARK浅草第4駐車場

平日 08:00~21:00
20分/300円
21:00~08:00
60分/100円
土日祝 08:00~21:00
30分/400円
21:00~08:00
60分/100円

混雑情報

「羽子板市」の開催期間では、「納めの観音」の日である12月18日が最も混雑が予想されています。
また、開催期間の9:00〜12:00の間は、最も参拝者が増える時間のため、混雑が予想されています。

混雑を回避したい方は、17日または19日のお昼頃でのご来場がおすすめです。

まとめ

今回は、東京都台東区の浅草寺で行われている「羽子板市」について紹介しました。

ずらりと並ぶ1万枚以上の羽子板と多くの露店は、このお祭りならではの見どころです。

みなさんもぜひ気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか?

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