いよいよ開幕日本シリーズ2025! 両チームの有利・不利ポイントや近年の対戦成績は?

2025年の日本シリーズが10月25日よりいよいよ開幕します。野球ファンが待ちに待った1年間を締めくくる日本最高峰戦いがもうすぐ始まります。

今回はそんな日本シリーズの今季の成績や対戦データから見る有利ポイント、不利ポイントや近年の対戦成績をまとめました。

日本シリーズとは?

正式名称 プロ野球日本選手権シリーズ

開始年 1950年

スポンサー 三井住友銀行

クライマックスシリーズ優勝チームの2チームが対戦し、西暦の奇数年は1.2.6.7戦目をパリーグ本拠地球場での主催試合。偶数年はセリーグ本拠地球場での主催試合での7戦4勝先取のチームが日本一となります。

延長ルールは第7戦までは延長12回までとなっており、引き分けなどで第8戦に突入した場合は延長回数は無制限となります。

今季の阪神タイガースの有利・不利ポイント

・有利ポイント

今季はプロ野球史上最速で優勝したチーム力があり、クライマックスシリーズでは3連勝での突破での勢いなどがあげられます。また、2年前の日本一経験のメンバーが数多く在籍していることも有利なポイントと言えます。

・不利ポイント

今季の交流戦では8勝10敗とパリーグチームに負け越しており、パリーグチームに対しての戦いに対する相性の悪さが不安視されています。また今季は西暦が奇数年のため本拠地主催試合が1試合少ない点も不利なポイントと言えます。

今季のソフトバンクホークスの有利・不利ポイント

・有利ポイント

今季は主要なチーム成績では全てパリーグ1位の数字を出していており、チーム成績のバランスは12球団トップと言えます。また、短期接戦の強いチームデータもあり、それによる常勝軍団のため日本一経験のメンバーが数多く在籍していることも有利なポイントと言えます。

・不利ポイント

クライマックスファイナルステージでは、2位の日本ハムに対して3連敗をするなどチーム状態が不安視されています。また、主力選手の怪我人が複数人出ており、日本シリーズ開幕時にベストメンバーで臨むことができるか不透明な点が不利なポイントと言えます。

両チームの日本シリーズ出場回数と今季の主な成績

・阪神タイガース

日本シリーズ出場回数は7回。出場7回中日本一になったのは1985年・2023年の2回達成しており、12球団では2番目に少ない回数となっています。今季の主なチーム成績は防御率2.21(セリーグ1位)。 失点352(セリーグ1位) 。打率.245 (セリーグ4位)。得点496(セリーグ2位)でした。

・福岡ソフトバンクホークス

日本シリーズ出場回数22回。出場22回中、日本一は11回達成しており、2011年から2020年までの10年間で7度の日本一と近年圧倒的な強さを見せています。今季の主なチーム成績は防御率2.38(パリーグ1位) 。失点389点(パリーグ1位) 。打率.257 (パリーグ1位)。得点551(パリーグ1位)した。

近年の両チームの対戦成績とは?

今年の交流戦での対戦では2勝1敗でソフトバンクが勝ち越しています。しかし、3試合の総得点では5-5と僅差の戦いであるため、両チームに大きな差があるとは言えません。

しかし、過去の対戦成績ではソフトバンクホークスが2024年から2021年まで2勝1敗での勝ち越し。2019年は1勝1敗1分、2018年は3連勝という成績と、阪神は近年の交流戦ではソフトバンクに勝ち越した年が一度もないというデータが出ています。またこれまでのソフトバンクホークスの両チームの通算対戦成績は通算で39勝28敗4分と大きく勝ち越しています。

まとめ

今季の対戦成績やチーム成績では両チームに大きさ差はないため僅差の戦いになることが予想されます。しかし、過去のデータや対戦成績などではソフトバンクホークスに有利なデータが多く、その点などを踏まえると今年の日本シリーズはソフトバンクホークスが少し優勢と言えるかもしれません。

しかし、何が起こるかわからないのがプロ野球の面白さ。1年を締めくくる日本最高峰の戦いを楽しみましょう!

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